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浴槽の水栓交換(TOTO TMF47ARR)

Submitted byshin on土, 2015-05-30 19:48

家を建ててから16年目ともなるといろいろガタが出てくる訳で、今日は風呂水栓の交換



実はこの水栓(TMF47AX,温度調節/定量止水機能付き)、1年目から水がきちんと止まらない状態(10秒に1滴位しずくが落ちる)になっていて、定量止水ユニットバルブ(TH535-2RR, 4000円位?)を交換すれば直るのはわかっていたのだけど、バルブカバー(上)を開ける事が出来なくて面倒になって放置していたんだけど、最近水滴の頻度が高くなったり(1秒に1滴)、定量止水しなくなったりと末期症状になってきたので、ユニット丸ごと交換することにした。
今まで使っていたTMF47AXは廃盤になっているので、殆ど同じ仕様の代替品TMF47ARR(購入価格25000円位)を取り寄せ。

ちなみに、ユニット丸ごと購入するんだけど、家全体の止水とかシールテープとか面倒なことは極力避けたかったので、取り付け脚は今使っているものをそのまま流用して、水栓本体だけ取り換える戦略。


オリジナルの状態から…
まずは、取り付け脚根本に中央のスリットをマイナスドライバで回して止水
※外周はフィルター外し用


水栓本体を取り外した状態
下にある黒い輪は、取り付け脚と水栓本体の接続部に入っていたパッキン。かなり変形しているのでここは新品に交換(メモ:外径26φ,内径18φ,厚さ1.5)。
もう一つの部品は、取り付け脚根本にはまっていた、フィルター。これはねじピッチが違うので新品に交換できず。


で、出来上がり
この手の作業で困るのは、ねじの締め付け具合。私の場合は、最初は緩めにしておいて、水の漏れが止まる程度+αまで締め付ける戦略にしている。


前述の様に、TMF47AXとTMF47ARRは基本的には同じ(取り付け脚も全く動かさないで済んだ)なんだけど、変更もある。
■水栓の水掃出し口が安っぽくなった(水の出る音も?)
まぁ慣れてしまえばどうでもいい
■つなぎ目の素材変更
取り付け脚と水栓本体接続部のパッキンが接するところの腐食が進んでいたのだけど、新しい水栓は素材が変わっているっぽい。トラブルがあったのかな?
■一般工具で施工可能になった部品がある
以前はフィルターを外すのに特殊工具が必要だったのが、モンキーレンチでいける様になっている
まぁ嬉しいんだけどバルブカバーを改善してくれた方が嬉しかったかな?
今までののタイプは、止水栓を解放してしまうとフィルターが外れない構造になっていたので、止水栓を閉める~フィルターを外すの手順がマニュアルが無くても明確だったんだけど、今度の構造は水が噴き出てあたふたする人がいるかも

これで浴槽の水栓は解決したんだけど、同じ様にダメになりそうな洗い場用水栓(TUMG40X,温度調節/シャワー機能付き)が悩みどころ。今使っているTUMG40Xも廃盤なで、かつ、後続品番が存在しない。類似のものは、シャワーホースが本体から直接(TUMG40Xは本体からいったん壁にはいって、壁にからホースが伸びる形)伸びるのでちょっと違う。こちらは、バブルカバーみたいな面倒な部品はないので、止水ブロック(TH577,3000円位?)のみ交換で済ますことになりそう。
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